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「テレワークJAPANシンポジウム 2012」を開催いたしました。

 

2012年4月24日(火)、Facebookページ「テレワークで日本を変えよう!~TELEWORK.JAPAN」開設一周年を記念したシンポジウムを開催しました。

当日は全国各地から160名の方にライブ配信をご聴講いただきました。また、FacebookページのFANの皆様を抽選でご招待した会場参加については、東京会場へ40名、WEB会議会場へ5名の方にご参加いただきました。たくさんのお申込とご参加を誠にありがとうございました。

WEB会議会場と東京会場の様子

シンポジウムは、テレワークJAPAN事務局 田澤由利による開会の挨拶より始まり、この一年間のFacebookページの動き、また本シンポジウムの概要についてご説明させていただきました。

続いては、本シンポジウムで初めてテレワークについて語った、経済評論家 勝間和代氏によるスピーチ。テレワークの本質は「場所と時間からの解放」とし、自身の体験や経済評論家としての分析をもとに、テレワークの効果や可能性、また、課題とその解決策についてお話しいただきました。テレワークに対する勝間氏独自の視点や新鮮なアイデアには、ご参加いただいたお客様から共感の声を多くいただきました。

勝間氏に続き、4省(経済産業省、総務省、厚生労働省、国土交通省)のテレワーク担当者からは各省のテレワーク推進の取組みと今年度の施策についてそれぞれお話しいただきました。

経済産業省 商務情報政策局 サービス政策課 課長 前田泰宏氏は、社会デザインを変えていく必要性について語り、生活者の視点から考えても、また自身が政策や事業を考えていく上でも、時間的・空間的な解放は生産性の向上につながると考察。そして、テレワーク普及をさらに大きな流れにするには、経営者側が積極的に導入に取り組むことができるような、テレワークの戦略的な意味合いを明確にすることが大切とし、国がそのように取り組んでいくことが重要と語られました。

総務省 情報流通行政局 情報流通高度化推進室 室長 吉田恭子氏は、震災後のテレワークに関する動きを中心にスピーチを展開。震災後のテレワークに関する企業の動向や、テレワークによる雇用促進事例として宮城県石巻市での「テレワーク1000プロジェクト」について紹介いただきました。また、テレワーク普及の課題として、ノウハウ不足と情報セキュリティに対する不安を挙げ、今年度実施予定のテレワーク全国展開プロジェクトの概要についてお話しいただきました。

厚生労働省 労働基準局 労働条件政策課 課長補佐 小島敬二氏は、同省によるワークライフバランス実現のためのテレワーク推進への取組について、詳しく説明。適切な労働環境でのテレワークを支援するための「在宅勤務ガイドライン」の策定やその周知活動や、テレワーク相談センターにおける相談の実施、テレワーク時の労務管理などに関する全国7都市でのテレワーク・セミナーの開催についてお話しいただきました。

国土交通省 都市局都市政策課 都市再生係長 菊池正彦氏は、テレワークに関する同省の取組を紹介。テレワーク人口実態調査やテレワーク出前セミナー及びシンポジウムの開催、さらには昨年度実施し、今年度も展開を予定しているテレワークセンター社会実験について詳しく説明いただきました。

5名の登壇者によるスピーチの後、いよいよパネルディスカッションが始まりました。

事前に事務局に寄せられていた、シンポジウム参加者からの質問や意見をもとに、4省テレワーク担当者と勝間和代氏、テレワークJAPAN事務局 田澤が議論を展開。WEB会議会場と東京会場の参加者も交えて、テレワークで日本がどう変わるのか、またテレワーク普及のボトルネックとその解決策などについて話し合いました。

最後に、テレワーク普及のために今すべきこととは?と、4省、また勝間氏にインタビュー。テレワーク普及のために今必要と思われること、今後取り組むべきことを、それぞれの立場から語っていただきました。

終了後のアンケートでは、「省庁が、自分が考えていた以上にテレワークについて前向きに熱意をもって取り組んでいることを拝見し、テレワークの将来に明るい期待を持つことが出来ました」、「テレワークの推進は日本を変える、と考えていましたが、それはBCPの観点からだけでなく、人材の面からもそのような働き方ができる人が増えることで、日本が世界の中で生き残っていくために必要な働き方である、と強く感じました」、「マネジメントの必要性、それも労務管理でなく、モチベーションの管理という勝間さんの提言、そして田澤さんの会社に入る前からテレワークをできるような人材の育成も大切なのではというお話には、大変共感いたしました」などのご意見や感想をいただきました。

この他にも、本シンポジウムに関するご意見や質問、感想については、引き続きFacebookページにて募集しております。是非お気軽にコメントを投稿いただければ幸いです。

今後も、テレワークについて皆様と意見や情報を交換しながら、「テレワークで日本を変えよう」という思いをもとに、テレワークの普及推進活動に努めてまいりたく存じます。

今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

テレワークJAPAN事務局(運営協力:株式会社テレワークマネジメント

2012/05/16